嫁の実家が伊丹市という事もあり、『臂岡天満宮（ひじおかてんまんぐう）』へ。
お宮参りは当日娘一人でしたので、贅沢に娘の為だけに
お参りすることができました。少々の緊張感のなか、
当の本人は上機嫌でスヤスヤ。
お参りがすんだら、お待ちかねのお食事です。
料亭の御膳をお取り寄せ。煮物にお刺身、てんぷらに
鯛。久々のごちそうでした。
【臂岡天満宮】
菅原道真ゆかりの地 天満神社（臂岡天満宮）
延喜年間（九〇一～二三）の創建と伝えられている。
通称「いもじの天神」という。
「いもじ」の地名は、中世に各地を移動して武士や
民衆に金物を供給したり。寺の鐘を鋳造したりした
職人集団である「鋳物師（いもじ）」に由来している
ものと思われる。祭神は道真公ほか。
道真公は醍醐天皇に左遷され、筑紫に行く道中で
北村の「いもじ」に立ち寄り。あられ茶を飲みながら
肘を枕に休まれたのでそれ以来、この丘が肘岡と
呼ばれるようになったといわれている。
後にこの地に建立された社を臂岡天満宮と名づけた
ものである。また道真公の出立にあたって、村の男衆
が大きなおむすびをたくさん作って差し出し、道中の
無事をお祈りしたといわれていることから、現在でも
祭りの折にはおむすびを供え、参拝の人々に配って
無病息災をお祈りしている
伊丹市教育委員会～境内能書より～
