今年もあいかわらずの賑わいでした。
関西では年明け早々、なんとなくまだぼんやりと正月の余韻に
ひたっている頃、１月９日から１１日まで行われる十日戎に
行き、その年の商売繁盛を祈願します。
全国的にも知られてきているようですね。
簡単にご紹介すると『神社に行き福笹（ふくざさ）へ縁起物の
お飾りを福娘につけてもらい、一年間それを大切に保管する』
というものでしょうか。
やっかいなのは一昨年より去年、去年より今年というように
年々飾り物の金額を少しだけアップさせるというもの。
（もちろん数百円ではなく数千円からのスタートです（汗）
何年も通っている方はいったい・・。）
またこの飾り物はその年の福娘につけてもらうのですが、
『美人でかわいい娘につけてもらうとご利益がある』
そうです（ホンマかいな）。
もうひとつ付け加えると、『祈願に行った帰りに寄り道しては
いけない』というものもあります。せっかくの福を
よそへ置いてきてしまうということらしいです。
なにはともあれ、関西の商売人のほとんどはこれで一年がスタートしたという
感触がえられるわけです。さてさて今年はどんな楽しい商売が出来るでしょうか。
ちなみに私が十分に吟味した結果、今年飾り付けを
お願いした福娘はこの娘です。
ご利益が得られるでしょうか・・。
